フィルムのように撮れるデジタルカメラがあるのです。

お気に入り。

腰痛持ちのため、立ったまま、靴下を履くことができないウメガメです。

箒で掃き掃除をしている最中に痛めてから、ずっと痛みが止まりません。こんなにも長い付き合いになるとは思ってもいませんでした。

これからもよろしく。

さて、Twitterとかを見ていると、フィルムカメラを愛してやまない人が結構いることを知り、手放すのを辞めたカメラがこちらです。

PENTAXのK-7。です。

デジタル一眼レフカメラですが、フィルムカメラで撮影したような写り方をします。

こんな感じです。

どうでしょう。フィルムカメラで撮影したような柔らかい描写をしているような気がします。そして、どことなく味のある感じがします。もちろん、個人の感想ですが…。

最近のデジタルカメラは、細部まで細かく描写され、ハッキリ、クッキリ写るシャープな印象があるのですが、そういった写り方ではないカメラです。なので、少しふわっとしていて、描写が甘い印象があります。そういった所をどこまで許容できるか、によって評価が分かれてしまうカメラです。

室内で撮影するとこんな感じです。

ノイズ(ザラツキ)がたくさん出ているのがわかると思います。このざらついた感じは、モノクロではいい感じで味のある写真に仕立ててくれます。

屋外で使用しても、こんな感じになります。モノクロ専用カメラとして使用する人もいると聞きます。個人的には好みです。

PENTAXのカメラなので、緑色の出かたは秀逸だと思います。自然のフィールドの中でガシガシ使えます。ボディもアルミでできていて、防滴、防塵使用ですし、低い気温の中でもキチンと動きます。

ただ、お勧めできるかと言ったらそうでもないです。描写は甘いし、ピントはシビアだし、細かい設定を積極的にしていかないと、思い通りにならない気難しさがあったり、正直ワタクシ自身上手に扱えないし…。という感じです。結構古いのでお金になるうちに、売ってしまった方がいいかなと何度も思ったのも事実ですし…。

でも、改めて撮影した写真を見返してみて、このカメラならではの癖のある描写が結構気に入ってしまったりもしたのです。

撮影した写真を見返してみて、改めてその良さに気づく。手放す前に、気づけて良かったなと。

カメラを売る前に、写真のデータ整理をすることは、お勧めです。

手持ちの道具の良さを改めて知るきっかけになりますので。

では、また。

 



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