薄暗い所を好む、タカネトンボ。

昆虫

甘いカフェオレを1本我慢して、白湯を飲んで一日を過ごしたウメガメです。はっきり言います。1日が限界です。明日は、カフェラッテを頂くことにします。糖分バンザイ!

というわけで、今日は昆虫の紹介をします。いわゆる1つのムシですね。

 

今日は、トンボです。

その中でも、ちょっと珍しいタカネトンボの紹介です。

あまり聞かない名前なので、これを知っていたら、かなりのトンボ好きに思われること間違いなしです。マイナーなトンボが個人的には好きなのです。

さて、こんな姿です。

↓ぬーん。

 

見ての通り、金属のようなメタリック感の強いトンボです。キラキラしています。

比較的薄暗い森や林の中にある、池や沼といった止水域にいることが多い、トンボです。薄暗いので、せっかくのメタリックボディもあまり、目立つことがなく、忍者のように隠密行動をしているかのような印象があります。

ちなみに、ワタクシの住んでいる地域では、絶滅危惧種に指定されています。生息環境である、薄暗い森とその池をなんとか保全しなくては…。

お腹の部分がなだらかな曲線を描いているので、なんとなくメスのような気がするのですが、いかがでしょうか…。識別には経験と慣れが必要なので、ムズカシイものです。

タカネとんぼは、高嶺にちなんで名づけられたとされていますが、標高300mくらいの低地でも見られるので、そんなに高原までいかなくても、発見できることがあります。ワタクシは標高100m位の公共施設の窓にとまっているのを見たので、条件がそろえば意外にも身近で見られるのかもしれません。

薄暗い森の池の近くで、緑色の光沢ボディを、ぜひ探してみてください。

それでは、ごきげんよう。


ヤゴハンドブック (水生昆虫3)

トンボの幼体である、ヤゴのハンドブック。世の中には、こんなにもクレイジーな図鑑が存在しているのです。欲しいなあ。


いつか、フルサイズのカメラを…。もうずっと、言い続けています。

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