ツグミは噤む。

自然のコト。

スーパーで半額のラベルを見つけると、迷わずかごに入れる、ウメガメです。フードロス問題に貢献しているのです。世界を変える、とっても素晴らしい活動ですので、ぜひ皆さんも真似してみてください。半額の魔力とは恐ろしいものです。あらゆる人を引き付けます。

さて、少しずつ季節が動いていますね。

紅葉が落葉へと変わり、いよいよ冬の足音が近づいてきています。冬と聞いて真っ先に思い浮かべるもの…。鳥ですね!今回は、冬にしか見ることができない渡り鳥、ツグミを紹介します。

こんな姿をしています。

↓むん。

お腹のうろこ模様と、オレンジがかった羽が特徴的です。

 

どこから来るの?

ツグミは冬になるとシベリアから日本にやってくる渡り鳥です。大きさは24㎝で、スズメとハトの中間くらいです。お腹は白で、うろこのような模様が入っています。顔は、濃い褐色の羽毛に、眉毛のような白いラインが入っていて、体は全体を覆うように赤茶色の羽が目立ちます。

10月の下旬ころから見られるようになります。日本に渡ってきたばかりの頃は、集団行動をとり、山で木の実を食べ、食べ物がなくなり冬が近づくと、平地に移動して単独行動となります。

 

名前の由来は?

ツグミの名前の由来は、鳴き声を出さずに、口をつぐむからという説があるのですが、キュイッキュイッといった不思議な鳴き声を発することもあります。おそらく集団行動をしているうちは、仲間とのコミュニケーションが必要になるため、鳴き声を発するのだと思われます。

冬の暮らし

冬になると広くて明るい市街地の公園などに移動し、でミミズや昆虫やその幼虫を食べます。周囲を警戒しながら、かわいらしくてくてくと歩き、葉っぱをクチバシでつついては、裏返すという作業をひたすら繰り返す日々です。食べ物がないとわかると、葉っぱをプイッと投げ飛ばし、怒り狂っている姿を見かけたことがあります。そして、冬になると名前の由来の通り、鳴き声を出すことがなくなります。ただ、鳴き声を発しないので、大人しいのかと思えばそうでもなく、意地悪そうな顔をしたヒヨドリたちを追い払って、カキの実を食べている様子を見かけたことがあるので、ハードボイルドな一面があるようです。がんばれヒヨドリ!

 

見つけやすいですよ。

ツグミは渡ってくる個体数も多く、比較的見つけやすい野鳥ですので、公園を散歩にでかけてみた際にはぜひ、探してみてくださいね。

頭の上に?マークを付けると、かわいくなるというマジックを使ってみました。いい感じです。

 

もしかしたらと、♪マークもつけてみました。こちらも、いい感じではないでしょうか?

ノーマルバージョン。ちょっと寂し気に見えるな…。

 

鳥さん見つけたら、何かしらの記号を乗せてみてください。

かわいさがアップすることでしょう。

 

では、また。

 


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最高に笑えます。


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