シロハラの紹介です。

自然のコト。

かっぱ寿司にいくと、必ずコーンを食べる、ウメガメです。ツブツブ感がいいのです。

ちなみに、このコーン、美味しくなったそうです!

いや~。おもいっきりどうでもいい情報だな。

ということで、みなさん食べてみてください。

 

さて、美味しいコーンでお腹を満たした所で、今回は冬鳥であるシロハラを紹介します。

いや~かなり渋めのチョイスです。

シロハラと急に言われてもピンと来ない人が多いのでないでしょうか。

こんなお姿です。

 

黄色いクチバシがかわいらしいですね。

シロハラの特徴

シロハラの大きさは24cmほど(冬でもそこらじゅうにいるハトよりもちょっと小さいくらいです)で中型のツグミ類に分類されます。その名の通り、白いお腹の羽毛が目立ちます。

「名は体を表す」ですね。頭の部分はグレーで目の周りは黄色く縁どられています。雄と雌で羽毛の色の違いは少く、識別するのが難しいのですが、メスの方が若干頭の色が薄いような印象があります。

西日本で越冬する個体が多いとのことですが、私が住んでいる雪国にも来てくれました!

除雪、頑張ろうね!

食生活

食べものは、昆虫も果実もどちらもよく食べます。果実があるうちは、樹上によく来てクチバシに果汁をたっぷりと付けながらつつき回っています。果実類を食べつくしたり、落ちてなくなってしまったりすると、地面の葉っぱをひっくりかえして、昆虫や小動物を探して食べています。

果実と昆虫類の両方がそろう豊かな、雑木林を好む傾向があります。何でもよく食べるという食性の多様さは、生存率を上げる大切な要素なのだと思われます。色々な環境に適応できる理由の1つとなるからです。

好き嫌いをせずに色々なものを食べて、丈夫な体を手に入れることは人も野鳥一緒なんだな。

ちなみに、ワタクシ、ウメガメは魚が食べられませんが…。

意外な一面も

シロハラは優しい顔をしているのですが、キュキュッといった高い声を発しながら、ヒヨドリを追い払っている様子を見たことがあるので、食べ物や縄張りを守るためには戦いも厭わない、熱い姿勢を見せることもあるようです。

単に食い意地が張っているだけの可能性もありますが…。

市街地の公園にも出没するそうなので、ぜひこの冬に探してみてください。

では。また。



 

 


街・野山・水辺で見かける 野鳥図鑑

 

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