4回に1回は洗剤の詰め替えに失敗する、ウメガメです。
ついつい、はみ出したり、漏らしたりしてしまうのです。
詰め替えとは、成功率75%の大変な作業なのです。
単に集中すればいいだけのことなのですが…。
全集中。詰め替えの呼吸。
さて、今日は近所の共有スペースの天井に、コウモリがぶら下がっていました。
こちらです。
↓どす。
見事に宙づりです。
豚のような鼻が特徴的なキクガシラコウモリです。。
小型コウモリに属するので、この鼻の先から、超音波を出して障害物や獲物との距離を測ります。大型のコウモリと違い、視覚に頼らないのです。
ぶら下がりながら小刻みに震えるような動きをしていました。
なかなか、かわいらしいです。
コウモリは、哺乳類なので翼がありません。
翼に見えるところは実は手なのです。
その証拠にレントゲンをとると、きちんと5本の骨が映ります。
この指と指の間に幕を張って、飛んでいます。翼種目と言われる理由がここにあります。
ちょっと近づいて撮影。
何やらつぶらな瞳をしております。
なんかカワイイ。
暗闇で活動する&飛翔するということで、日本では研究者が少なく、あまり調査されていないという実態があります。なので、結構謎に包まれている部分も多いのです。
コウモリと聞くと吸血鬼の印象があり、不気味で苦手という人もいるかもしれませんが、実は血を吸うコウモリは少なく、吸ったとしても動物の血液であることが殆どです。
しかも、生きた殺虫剤との異名をとるほど、たくさんのハエや蚊を食べてくれるので、人間にとってはとてもありがたい生き物です。
夜の街灯に集まってくる虫たちを食べに、コウモリが飛んでくることがあるので、ぜひ観察してほしいのです。
意外と可愛らしい様子が見つかると思います!
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