カワアイサと申します。

自然のコト。

ツブツブ触感の飲み物が大好きなウメガメです。今日は、甘酒を呑んで、ツブツブ感を堪能しました。 I LOVE ツブツブ!

さて、今日は頭部が黒で体が白というかなり特徴的な鳥を、近くの川の水面で見かけました。特徴ははっきりしていたのですが、ちょっと見た事のない鳥だったので、図鑑で調べてみると、カモの仲間のカワアイサという鳥で、オスだということがわかりました。

カモの仲間の特徴

カモの仲間はほとんどが冬鳥でユーラシア大陸やアラスカから越冬のために日本に渡って来ます。大きな特徴の1つとしてオスとメスでは羽の色がはっきりと異なるという点が挙げられます。オスはメスへのアピールの為、派手な色に、メスは巣を守るために地味な色をしています。ところが、日本にやってくる時のオスはメスとの見分けがつかないくらい、地味な羽の色をしています。これは、派手な色だと目立ちすぎてしまい、天敵に狙われやすくなるからです。繁殖の為に必要な派手な羽を隠し、地味な色の羽になることをエクリプス羽と呼んでいます。(覆い隠すという意味があります)この地味な羽を、日本に来てから3週間くらいかけて脱ぎ捨て、繁殖羽となります。羽を入れ換えている最中は、飛ぶことができなくなってしまうため、茂みの中など目立たない場所にいるようになります。飛ばなくなる分、胸の筋肉が少なくなるのですが、足の筋肉が増え機動力を上げることで、食べ物を確保できるように体を変化させます。

こんなものを食べています。

カワアイサは、水中で魚を捕まえて食べるので、クチバシの内側はギザギザになっていて、獲物を逃さない構造になっています。また、水中での推進力を得やすいよう体の中心ではなく、少し後ろの方から足が伸びています。骨を太くして、体重が重くなっていたり、水の抵抗を減らす為にスリムな形になっていたりもします。しかし、体が重たい上に足の位置が後ろにあるため飛び立つ時には水面を蹴って助走をつけなくてはならないという弱点があり、小さな池などには降りることができず、広い場所にいます。

 

カワアイサの暮らし

そんな、生きていく上での工夫をいくつも持ち合わせているカワアイサですが、日本にいる間にツガイを見つけ、雪解けのころからは子育ての時期に入ります。もし見かけたら、体の特徴などじっくり観察してみると楽しい発見があると思います。

 

そう言えば、この前買った、サウンドスピーカーがいい感じでしたので、お勧めです。
防水なので、アウトドアでもお風呂でも使えます。

音も、低音がいい感じです。


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