カタバミとクローバー

植物
ザ・道草

道端でよく見かける草の代表。

それが、このカタバミとクローバーです。

↓こんな感じですね。 はい。

これといった、変わりようもなく、いたってフツーに生えています。

フツーであることの大切さを主張するかのような咲き方ですね。

それぞれの特徴

カタバミは、ハートの形をしている方です。

よく見ると、黄色い花が咲いているのが見えます。

実にかわいいですね。

クローバーは、葉っぱのカタチがたまご型で、

白いラインが入っているほうです。

写真だと手前の方ですな。

カタバミについて

カタバミは、夜になると葉っぱを半分に閉じてしまいます。

その閉じた様子が片方の葉っぱだけを食べられてしまったかのように

見えるので、カタバミと名付けられたという説があります。

名前の付け方が面白いですね。

葉っぱにはシュウ酸という成分を持っています。

酸を持つことで防虫効果を発揮します。

なので、虫にかじられないようにするためですな…。

この成分、酸化したものをきれいにしてくれます。

なので、10円玉を磨くと、ピカピカになります。

10円玉に葉っぱを押し付けて、ゴリゴリとやるわけですな。

楽しく遊べるのがいいですね。

クローバーについて

クローバーは別名、シロツメクサと言われています。

贈り物の緩衝材に使われていたので、箱などに「詰める草」という意味で、

ツメクサです。

そこに白い花を咲かせるので、シロツメグサとなります。

4つ葉のクローバーは縁起ものとして知られています。

傷ついた部分を修復しようとして、4つ葉になるのだとか。

なので、比較的人間が歩きそうな場所で見つかります。

ありがとう。みんな。

でも少し、複雑ですね…。

踏まれた先に、幸せがある…。

踏まれて傷ついても、新しい変貌を遂げて復活する。

かっこいい。

あなたのすぐそばに。

どちらも比較的日当たりが良くて、平らな場所でよく見かけます。

なんといっても、とってもかわいらしいフォルムをしています。

人間の生活環境の近くで見つかるので、ぜひ見つけてみてください。

 

 

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